あがり症の克服に有効な認知療法について

あがり症の克服に有効な認知療法について


あがり症に悩む男性
あがり症を克服するには、どんな方法がありますか?

先生
「認知療法」は、あがり症の克服に有効な訓練法であるといわれています。

あがり症を克服するためには、その人の物事の見方や考え方自体を変えていく必要もあると思います。
この訓練は「あがってしまう」という社会不安を感じる人の認知、「物事の見方」を改善していきます。

あがり症に悩む男性
あがり症の原因は、物事の見方にあるのでしょうか?

先生
他人の評価を必要以上に恐れることが、あがり症の原因のひとつにあります。

「お店でレジに商品を運んで購入する」とか「同じエレベータに乗り合わせたマンションの住人と雑談する」などの日常的な行動が、他の人にとっては、ごく当たり前の行動であっても、あがり症という社会不安を抱え込んでいる人には、他人に評価されていると感じてしまう、緊張を伴う行動なのです。

あがり症に悩む男性
苦手な状況になると、手が震えていることを気づかれたらどうしようとか、自分の考え方を見透かされたらどうしよう、などと考えてしまいます。

先生
あがり症の方は、苦手な状況に直面すると、自分の不自然な行動や消極的な考え方、赤面や発汗、手の震えなどの身体的な反応などにも過剰に意識を集中させてしまうようですが、他人に評価されていると感じてしまうのは、あがり症の人が勝手に思い込んでいることに過ぎません。

あがり症に悩む男性
あがり症を克服するためには、物事の考え方を変える必要があるのですね。

先生
あがり症の人を悩ませているのは、物自体ではなく、物事の考え方なのです。

認知療法はこうした「思い込み」を改善することを目的に訓練していきます。

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